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3Dプリンターで出力中。大体3時間からそこそこ大きいもので35時間!?かかります・・・

出力した(トトロのゆび人形をスキャン)モデルの仕上げ行程

※私的複製にて作成しております。著作権等法令遵守しております。以上。

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1、ただいま出力中

写真はトトロの背面です。キレイにラインが出ています。

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2、出力しました!

右がモデルのトトロゆび人形(ドングリ共和国限定品?)です。驚きの精度で出てきました。

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3、ペーパーがけ後

ルーターで段差を取り除きペーパーである程度削りました。

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4、中性洗剤で洗ったあと乾かして下地塗装

中性洗剤で粗いながら歯ブラシで細かいゴミを取り除きました。これから下地塗りです。

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5、下地はMr.サーフェイサー500グレーです。

表面に凹凸がありますのでサーフェイサーの目が粗い500を使用します。

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6、2回ほどサーフェイサーを塗装しました。

写真は2回目の塗装後です。これから乾燥機に入ります。

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7、乾燥機に入りました。この乾燥機とても便利です。

乾燥機はモデラー必須ではないでしょうか?これは食器乾燥機ですが自然対流の乾燥機としてモデラーに人気のものです。

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8、続いてホワイトサーフェーサー1000です。

塗装の際の発色を良くする為、下地はホワイトサーフェイサー1000で行います。

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9、塗装後にまた乾燥機に入ります。

この塗装の土台はオススメです。そのまま乾燥機に入れ込めます。

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10、続いてマスキングです。

マスキングテープでマスキングです。カッターで細く切ったりして合わせていきます。目はカッターで丸く切りました。

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11、グレーを調色し吹き付けます。

エアブラシは0.3です。グレーを調色しました。写真右が調色して塗料です。

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12、塗装し換装させました。

塗装が乾くとこんな状態です。乾燥機に入れて30分ほど乾かしました。

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13、マスキングを剥がすとこんな状態です。

マスキングを剥がしました。目はまだそのままです。楽しみをあとにとってます。

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14、逆にマスキングしました。

おなかを塗装するので逆にマスキングをしています。右は調色中の塗料です。

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13、おなかを塗装しました。

おなかを塗装しました。テカリは最後につや消しをブシューとすれば大丈夫です。

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14、マスキングをはがしました。

マスキングをはがしました。微妙に色が違います。本物はもっと茶色が入っている様です。

出来上がり

目や模様などを筆で塗装しました。

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塗装をして撮影しました。

完成です。ホワイトバランス少しズレてましたので色をいじってます。ほぼ実物に近い色です。(モニターによります)

このレベルに感動。

69,800円の3Dプリンター ダヴィンチのこの出力精度にはびっくり。出力中のトトロのしっぽが見えた時には感動し、早く顔が見たい!と出力まで3、4時間ほど待っていました。ネックはこのプリント時間の長さでダイオウグゾクムシの大きい方を出した時にはなんと35時間かかりました。(表示は25時間ほどの予定でした・・)トトロも出てきてみるとさすがにトトロのボディーライン。これはNextengineのスキャン精度も高いと思うのですが、ダヴィンチの性能の高さもあっての事です。ここまでゆるやかなラインで出力出来るとは感動ものです。自分でスキャンしたデーターはアラレちゃんで失敗してますのでやっとまともな物が出てきた初めての出力物でした。