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Speedtest.jpg
SSD&HDD&SDなど、Palarells Desktopなどの仮想Runにはやっぱりスピードが命。Mac環境にて検証してみました。

SSD&HDD&SDカードスピード比較

Thunderbolt&SSDがダントツのポテンシャルを発揮!!

Mac専用のスピードテストソフトBlackmagic Speed testで測定しました。

SSD256840pro.pngssd256ver.pngTH1TB.pngUSB3_HDD1TBmini.pngsd128gb.png
MacPro
デスクトップ
にてテスト 
B C D E
製 品 サムスン
840 Pro
バーベイタム
USB 3.0 SSD 
バッファロー
HD-PA1.0TU3
バッファロー
HD-PCT1TU3
レキサー
Lexar Pro
×400SD 
種 別 SSD SSD HDD HDD SD 
接続  Thunderbolt USB 3.0 Thunderbolt
&USB3.0
USB3.0 SD
ライト平均
MB/s (PAL) 
122

61

71

40
リード平均
MB/s (PAL) 
295

202

81

40 17
備考 Seagete
Thunderbolt
にて接続 

MacPro
デスクトップ
USB3.0接続 

Thunderbolt
にて接続 

MacPro
デスクトップ
USB3.0接続
MacProに
USB2.0アダプター
にて接続 

MacProTH-SSD256.png

A、サムスン SSDのThunderboltが最速!

SamsungSSD 840 PROをSeagate Backup Plus Portable Thunderbolt Adapterで接続。Parallels DesktopでのWin7や8.1の仮想デスクトップでも問題なく動作可能。やっと外付けでも通常使用ならスピードを意識する事なく操作可能!

MacPro-USB3_SSD256GB.png

B、バーベイタム SSDをUSB3.0で接続。

速さは感じますが、仮想Windows起動中によく落ちました。今回のテストではライトの安定性に問題がある事に気がつきました。見て頂いたらわかる通り、リードに比べてライトが異常に遅いです。途中、20MN/sという事もみかけました。平均では少し上がりましたが、この瞬間の遅さが不安定な動作に繋がっている様です。ただの書き込みであれば問題ありません。

MacProTH-HDD1TB.png

C、バッファロー HDDをThunderbolt接続

コストパフォーマンス最低です。せっかくのThunderbolt接続ですが、このモデルはUSB3.0とのハイブリッドとなっており、USB3.0でも接続出来ます。驚く事にUSB3.0接続とほぼ変わらないか、USB3.0の方が少し速い印象を受けました。仮想のWinドライブとして期待して購入しましたが、コストパフォーマンスは最低で、まともにWinが起動出来ない状態でした。今回のテストでその遅さが納得できました。

MacProUSB3HDD1TB.png

D、バッファロー HDDをUSB3.0接続

このモデルはUSB3.0用です。容量の割に小さくて安くて(5000円くらい)バックアップ用に購入していました。ですが、TimeMachineのバックアップが出来なくなる事がたまにあり、今まで3回ほど初期化しながら使っていました。今はCのThunderbolt接続出来るHDDをTimeMachine用として使用してます。バックアップ用にはオススメ出来ないHDDです。

MacProUSB2_SD128GB.png

E、高速がうたい文句のSDを接続

もともとは、これも外部記憶領域で仮想Windowsとして使うために購入しましたが、購入初日に試してその遅さに幻滅した後は、ビデオカメラ用のSDとして使用しているものです。仮想としては使えなかった理由が今回のテストでわかりました。上記はUSB2.0のアダプターを介したデータですが、別にMacBookProretina2012の内蔵SDスロットを使ったところ、書込み 29MB/s、読込み75MB/sと少し速くはなりました。どちらにしても仮想には使えません。デジカメ用です。

MacProSSD本体.png

F、番外編:MacPro本体のスピードテスト

新型「Mac Pro」は圧倒的に速い!です。書込み 682MB/s、読込み792MB/sと桁違いでした。

SSD&Thunderbolt接続が今のところ最速です。

MacのBootcamp上でもスピードテストをしたかったのですが、Thunderbolt接続した外付け記憶装置に対してWin用のソフトではReadオンリーとしてしか読み込めず断念しました。結果ですが、ダントツでSSD&Thunderboltでの接続です。感覚的にはわかっていたのですが、こうして数値として出てみると、感覚とピッタリ一致した納得の結果です。
Macで仮想Windowsの起動は、この一択しかありません。

東芝Flash Airを試してみました。

番外編です。

IMG_4757.JPG

ちなみに今回、東芝のFlashAirも試していたのですが、あまりの遅さに一覧から外す事にしました。USB2.0接続で書込み9MB/s、読込み16MB/s、MacBookPro内蔵SDスロット接続で書込み11MB/s、読込み17MB/sでした。もともとデジカメ写真用なので意味がなかったです。写真はMacProにUSB2.0のアダプターにてFlashAirを接続した所です。