突っ張り棒で重量のある電動プロジェクター125インチを設置
プロジェクターの電動スクリーン選び
ヤフオク2万円くらいの中古を使っていました。
スクリーンはキクチのホワイトマットアドバンスド100インチ定価14万くらいのものをヤフオクにて中古2万円ほどで落札して使っていました。中古プロジェクターのコーナーでキネクトを遊んでいる動画がこれです。これは天井埋め込みタイプで、手動のロール式で引っ張ってシュルシュルっと上げるタイプです。重量も数十キロありました。転勤先の賃貸マンションではとても無理です。買い直す為に調べてみました。
賃貸物件でも大丈夫。
まず設置方法です。賃貸だと、スクリーンの設置の際に天井や壁に穴を空ける事は出来るだけ避けたい。それゆえ出来る方法を調べてみると、なるほど、突っ張り棒タイプが出ている事を知りました。
試行錯誤でたどり着いたシアターハウス HPはこちら
シアターハウスから発売されている突っ張り棒は、18800円。購入するまでには試行錯誤、多くの時間と労力を使ってしまいました。最初はホームセンターを周り同じ様なポールを探しましたがあう物が無く、挙げ句の果てにアマゾンでも突っ張り棒を買って(4600円)改造して同じ様なものを安く作ろうとしましたが断念してしまい、結局はシアターハウスホームページから直接注文しました。最初から素直に買っておけばよかった。
これはいい!しっかり固定出来ます。
賃貸物件ならこれで決まり!シアターハウスで手に入ります。たかがポール、されどポール。ニーズがあるから買う人がいるワケなので、価格の価値はその人次第。個人的にポールにこの金額は高いと思いましたが、無駄な出費もし、ヘタ打ちましたので個人的見解では妥当だと判断しています。
スクリーンに10万円は払いません。
100インチの相場はざっくり10万円前後。どのメーカーも同じ様なものです。80インチまでなら結構安くて数万円のものも多いです。この突っ張り棒にセットできる100インチくらいの専用のスクリーンは10万円前後でシアターハウスで売っていますので最初は購入せざるを得ないのかと思っていましたが、それにしても決心がつかない。スクリーンに10万円を支払う事などどうしても踏ん切りがつきません。普段からいろいろ購入していますが、ヤフオクでのリセールバリューを考えてのモノも多いんです。それ故、リセールバリューが見込めないものに対しての購入価値には高いものを求めます。そんなある日、電動タイプで格安品を見つけました。それが現在使用している電動スクリーンです。
電動である必要性
私が購入したのは、125インチの電動タイプ。一番上の写真のものです。なんと電動で5万円ほどで購入できました!スクリーンが電動である必要性は、正直ないと思っていました。度が過ぎた無駄な価値だと思っていましたが、5万円という価格は、手動並みというか大きさを考えると手動でもあまりありません。125インチ電動5万円なんてインパクト凄すぎです。電動でも、この位の価格ならアリでしょう。
手動の場合、スクリーンを降ろすのにも棒を使って引っ張ったりします。意外と面倒です。上げるときには、速く巻き上がってガシャン!と、ぶつかるのをふせぐ為、棒をひっかけて上がる速度を調整します。ですので上げ下げの手間がかからない分、電動はあったら便利です。今回のスクリーンは、電動なのにとても安いです。
いいことばかりではありません。
このスクリーンですが、気付いた点をまとめます。
●キクチのマットと比べると反射する? → マットにもいろいろあるんだなーと思います。キクチのマットは光を反射しにくく、映画鑑賞中に部屋が明るくなる度合いが低いです。これは少し反射してるっぽいです。
●キクチと比べると平面度が少し微妙 → 設置してすぐに電動スクリーンを降ろしたのですが、左右と下が内側に反っていて、失敗した感に包まれました。今はスクリーンも伸びましたので特に問題なしですが。
●モアレ(縞状に出る線)は出ないです。その点は安心してます。フルハイビジョンもOKです。
正直なところ、何を望むかだと思います。壁に投射して「これでもいい」と感じる方には特に問題ありませんが、こだわられる方にはおすすめ出来るかなーと悩みます。光が反射して明るなーと思っていたのはプロジェクターを変えたのでそのせいかなーと思っていましたが、スクリーンの値段の差にその辺のノウハウがあるのかもしれません。
設置には改造が必要です。
このスクリーンをこの突っ張り棒に設置するにはホームセンターで購入した金具等で工作しなければなりません。後ほど接続部をアップします。かなり無理矢理です。
下記はシアターハウスさんより突っ張り棒の付属品を貼付けさせて頂きます。
下まで降ろした状態
125インチです。降ろすとかなり下まできます。
上げた状態
上げ下げするのはワイヤレスリモコン他、向かって左にワイヤードもあります。